ここに来るのは、5回目になるでしょうか。数年ぶりに「マンザナ戦時下日系人強制収容所」を訪ねました。前回訪問した時には、体育館を改造した博物館と、復元された監視塔しかなかったのだけれど、今は、他にもいくつかのバラックが新設されていていて再訪した甲斐がありました。
マンザナは、はっきり言って遠いです。しかし、日米史を理解する上で極めて重要な場所なので、是非とも行かれることをおススメします。
第二次大戦中の「マンザナ日系人強制収容所」。砂塵吹きすさぶ荒涼たる地。photo/ Dorothea Lange/ National Archives
まず、「マンザナ日系人強制収容所」について簡単に説明しますね。
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